2007/11/15

ビル・ゲイツ ハーバード大学でのスピーチ


ちょっと真面目な日記。

さて、私、今期 ボストン大学付属のCELOPというESLの学校に通っております。
とはいっても、パートタイムコースなので週2回ほど、
ヒアリング、ボキャブラリー。スピーキングなどのコースです。

通い始めて少しして、今まで通っていたESLのクラスとの違いに戸惑い、
途中ちょっとずる休み(とはいっても1回だけです いや1回半かな。。。)してしまいましたが、
現在の課題は、"A Contribution to make the world a better place" ということで、
長者番付(?)1位とか2位のビル・ゲイツ氏(Bill Gates)がハーバード大学の卒業式で行ったスピーチを聞いているわけです。

まあ 私達は細々ではあるけれど、きれいな洋服を着て、テレビを楽しみ、日々の食事にも困らずにいるわけで、
お金があったらいいなー なんて思うこともありますが、
貧しい暮らし、教育も医療もまともに受けられない人たちが世の中にどれだけいるかと思うと
物欲というものが少しは消えて行くのであります

ビル・ゲイツ氏のような途方もないお金持ちの人で、資本主義社会に多大な影響力を持つ人が、こうしたスピーチをして、慈善団体を創設、マラリア、結核などの撲滅(全世界が不均衡なく予防接種や治療の手段を持つということ)を全世界レベルで唱え、自分達に今できることを訴えるのは私は素直にすばらしいと思います。(ちょっと自社テクノロジーの宣伝も入っている気もしますがそれは愛嬌ということで)

例えば私が100円をどこぞかに寄付したとして、それがどのくらいの影響力があるのかは ほんとにわからないけれどね。 日本にいるころ、道ばたで募金したら、それが変な政治団体か、宗教団体の偽募金活動 だったなんて経験もあるから ただ自分が良いことをしてるかもという気分になりたくてそんなことをしただけなんじゃないかと 後から考えたりして。。。。これから募金というものをする時は、自分が何に協力したいのかもっとちゃんと考えてからするべきだな とも思う今日この頃。
みなさんよく知っているかもしれませんが、アメリカにいるとほんとに老若男女問わずボランティアというのが盛んです。
私が図書館でうけているToutorの方だってボランティア、無償で私に英語を教えてくださってるんですよね
ほんとにありがたいです。

話が飛びますが、
通っているコースにもよると思うんですが、Adult&Community と大学系のESLクラスの違いについて少し。。
年齢的なものもあるけれど、取り扱うトピックスの内容っていうのもあるかもしれない。
(あと、フルタイムに参加すると、ほんとにイベントが盛んですね。ほんとに学生ー!って感じかも。)

グラマーのクラスはわかりませんが、Adult&Communityでの会話などのクラスは、もっと日常的な会話が中心なんだけれど、今度のクラスはほんとにEducationも含みって感じがします。
一つの課題について自分の意見がなければ発言はできないし、なかなか複雑な話題もあったりする。
先生が自分の意見を述べることもしばしば、
自分の半分の年齢のクラスメートは時に"boring"を連発したりします。私もたまに、まだこのトピックスをひっぱるのかいって思うこともある。。。
ボキャブラリーという意味では、ケッコー日常会話では頻繁に使わない言葉を学べる良い機会なのですが、(ニュースや新聞にでてくる言葉や専門用語)学んでも使う機会が少ないから忘れちゃいそうで。。。(汗)
アベちゃんにたまにわからないとこ聞くんですが、記事を読んでもらうと、"Collegeレベルの文章だねっ"て言います。(案に私にはちょっとむずかしいんじゃないかなーー っていう感想もふくんでます)

ちなみに
慈善活動家って 英語でPhilanthropistっていうのですが
これがまた発音が唇かみそうになるんですけど、

ともかく もうすぐ今期の学校もおわり、学校いきたくない病の乗り切り英語もぼちぼち勉強してます。




下にスピーチとスクリプトがアップされているサイトをリンクしてみましたので興味のある人は英語の勉強がてら聞いてみてくださいね。ちなみに順番が(1-3-2-4-5)になってます。



>>>ビル・ゲイツ氏(Bill Gates)ハーバード大学でのスピーチ

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