
今週は、水曜、木曜は、passover 久しぶりに親戚が集まりにぎやかで忙しいかった。
そんな中、土曜日のBoston Symphony Orchestraのチケットをいただいたので、アベチャンと二人で出かけた。
小中学校のころは、吹奏楽部だ、合唱部だ、音楽に触れる機会はいっぱいあったのに、ピアノもフルートもどうも上達しなかった私は大人になったらクラシック音楽に触れることをすっかり忘れていた、、
オーケストラを鑑賞にいくというのは片手で数えられるくらいしかない私、、、3年ぶりくらい??
それも自発的にというよりは、いつも誰かに誘われいくタイプ。
そんな私ですが、結論から言うとこういう時間や機会が自分の生活の中で増えたらいいなーって思うほど、演奏を楽しみました。 1つだけ知っているピアノソナタが演奏されたせいかもしれないけれど。。。。

開演時間よりずいぶん早くついてしまいましたが、中では演奏に関するレクシャーが行われていました。

演奏が始まる前、intermissionの時間にそそくさと写真を撮ってみる。。

ベートーベンの名前がホール中央に。。。

ホールの椅子は快適とはいえませんが、これも音楽の歴史を楽しむと思って過ごしてみる(?)私のジャケットはクッションと化していましたが。。
さて、今回コンダクターは、女性(
Shi-Yeon Sung) これもなんとも興味深かった。
ニコニコと子供のような笑顔で現れた彼女が、いざ演奏が始まると、目ぢからがすごくて、はじめのほうはずうーーーっと彼女の動きを追ってしまった。

それから、座席が前のほうだったため、バイオリンがめちゃくちゃ近かったので(というか他の楽器奏者は見えなかった)このバイオリンにも目を奪われてしまった(耳をうばわれろ!でしょうか?)
ほんとうに色々な技法?があるのですね、指ではじいたり弓(でいいんでしょうか?)の使い方も 響きを変えるのか音調を変えるのか 途中でつかうクリップみたなものも、音色の幅も広くてー なんて、、 とっても興味深かったです。(写真は練習時間中のもの、、)

2階席からみたら、オーケストラ全体が見えてこれも楽しそうでしたが、、、
演奏がどうだ、指揮者がどうだって細かいことはわからないけれど、ああいった空気の中に身をおき音楽を楽しむ
というのが自分にとって、とても大切な時間です。(咳しないようにとか、お腹ならないようにとかそんな事ばかり考えていた若い頃より、ずいぶんと成長したと思いたい。)
待ち時間に「京都ボストン姉妹都市交流50周年記念 日本ーアメリカ交流コンサート」というページを見つけ、アベちゃんと、これにも足を運んでみようかー という話になりました。
我が家にとっては、芸術の秋ならぬ芸術の春ですな。。。
今回のプログラム
Boston Symphony Orchestra
Saturday, April 11, 8pmSHI-YEON SUNG -conducting-
SIBELIUS "THE BARD" TONE POEM,
OPUS 64
GRIEG PIANO CONCERTO IN A MINOR, OPUS 16
Allegro molto moderato
Adagio
Allegro moderato molto marcato
NELSON FREIRE -piano-
COPLAND SUITE FROM "APPALACHIAN SPRINT,"
BALLET FOR MARTHA
BARTOK SUITE FROM THE ONE -ACT PANTOMIME
"THE MIRACULOUS MANDARIN," OPUS 19

地下鉄 グリーンライン SYMPHONY STATION下車
Symphony Hall, 301 Massachusetts Ave., Boston

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