
昨日はJewishのholiday 「Pass over」でした。
最初は何のこっちゃ?って感じでしたが、この日は親戚がお義父さんの家に集まって、伝統的な食事とお話しを楽しみます。
夕食前に”ハガダー"という本の一節を集まった親戚で少しずつ読むのですが、一週間くらい前からどこを読んだらいいとか、あべちゃんと打ち合わせ、結局一番簡単な"10の災い"みたいなところを読むことに・・・
ってここまで書いても何のことだかよくわからないでしょうが、
簡単にいってしまえば,
昨日はモーゼがエジプトで奴隷として働いていたHebrewsを海の向こうに救出した日、Hebrewsの脱エジプトを祝福した日だそう。
私は、モーゼがユダヤ人で、小さい頃に読んだ海を二つに割った人が
そのモーゼだということもその時に認識したくらいだ。
(歴史に疎くてはずかしいけど、あべちゃんにモーゼってjewishだったの?
って聞いたら、"オー イヤー ベリー ジューイッシュ"と返ってきた。ははは・・・。)
もっとしっかり世界史も日本史も勉強するべきでした。
ユダヤ教の祝日というとなんかすごく宗教チックに聞こえるし、実際私も最初はもっと厳粛な感じを想像してたけど、当日は伝統的に夕食に親戚が集まる日ーーくらいな感じで、8才の姪のとなりで、いっしょに時々ストレッチしながら参加。ディナーの前に読む本(ハガダー)もみんなたまに冗談をまじえながら、読み進めていく感じで、(もちろん読んでいるときは静かに聞いてます。そして、読んだあとにワインを一口のんだり、ハーブをたべたりします(といってもそんなに堅苦しいものじゃないですよー。)
Jewishじゃない私も伝統的な食事と習慣をけっこーを楽しんじゃいました。
ちなみあべちゃんは、豚のショウガ焼きもトンカツも大好き。
親戚の中にベジタリアンのおじさんもいるけれど、半分は信仰、半分は健康的だからだそう。
もちろんもっと信仰に熱心な家族や人もあるだろうけど、全部が全部そうじゃないということ。
日本で生まれた私はこの日、巻き寿司を親戚にはじめて披露。
みんなおいしそうに食べてくれました。
日本の文化とJewishの文化、アメリカの文化と色々知ることができるのは国際結婚のおもしろいところかもしれません。
ちなみにJewishの伝統的な食べ物は"Moztos"といいますが、
長くなっちゃうから、別の日に書くことにしよう。